引っ越しの盛り塩のやり方

盛り塩で新生活の空間を清める

引っ越し先の新居に盛り塩をする方、けっこう多いのだそうです。

 

人が生活していれば、いさかいがあったり、もめごとがあったりするのは当然ですよね。塩を置くことで、前の住人が残していった、そういう悪い「気」を浄化してから新しい生活を始めたいということなのだそうです。こういう細かい気遣いをするのは、女性が多いかもしれませんね。

 

盛り塩といっても思ったほどには堅苦しくも難しくもなくて、今はホームセンターに、塩を乗せる小皿と、塩を円錐形に固める型がセットになった、盛り塩キットが売っています。やり方は簡単ですから、興味を引かれた方は試してみるとよいのではないでしょうか。

 

主役の塩は、これは海水を煮詰めて作った天然塩を使います。または岩塩も使えるそうです。生命の源である海水には強い「気」の力が凝縮されているため、悪いものを遠ざけ、清めてくれるのだそうです。そういえば、潮あみといって、神事の前に海で身を清める儀式もありますね。

 

塩を盛る小皿を自分で用意する場合は、白色無地の陶器の小皿、または半紙を折って代用することもできます。型に塩を入れて押し固め、小皿の上に盛る、というか立てます。サラサラした塩だとうまく固まらないので、そのときは少し水分を足すときれいな形ができます。

 

さて、盛り塩ができたら、清めたい場所に置いておきます。居間や寝室など長い時間を過ごす部屋、「気」の出入りする場所である玄関・水回り(トイレや台所、浴室など)などが一般的ですね。

 

あちこちに置くのが大変であれば、やはり「出入り」を象徴する玄関に置きましょう。ドアの外に、左右1つずつ置くのがベストとされていますが、「盛り塩=除霊」というイメージを持っている方も多いので、外に置くと「もしかして霊現象が起きているのかしら?」と、近所の方が不安を抱く可能性もありますね。玄関の中に置く方がいいかもしれません。効果はそれほど変わらないようです。

 

無事引っ越しが終わったら、盛り塩は処分してもよいでしょう。「いつまで?」と思われる方もいるかもしれませんが、月2回を目安に交換している方が多いので、1週間から半月ほど経ったら、流しから水で流せばOKです。「もったいないから」と旦那さんのおにぎりに使ってはだめですよ。